2012年12月18日火曜日

末期胃がん治療に最適な病院

早期胃がんの手術ならば、ほぼ100%が成功する時代だ。しかし、問題はステージ3~4と症状が進行した胃がんだ。難易度の高い胃がん治療は、いかにがん患部を残さずに取りきるかの医師の技量が問われる。

昨今は、患者の負担が軽い腹腔鏡手術の採用が増えるが、 進行がんの場合にはリンパ節などに転移したがんを丁寧に取りきるために開腹手術の選択が、生存率を左右することもある。

単純ながん治療数だけでなく、ステージ4胃がんの5年生存率を比べた結果として がん患者の生存率が高い病院は、下記の3病院が挙げられている。

  1. 胃がんステージ4の生存率18.2%:愛知県がんセンター(胃がん症例数680)
  2. 胃がんステージ4の生存率15.6%:新潟県立がんセンター新潟病院(胃がん症例数856)
  3. 胃がんステージ4の生存率12.7%:呉医療センター(胃がん症例数352)