2012年6月11日月曜日

転移大腸がんの治療抗がん剤

転移性大腸がんの二次治療にベバシズマブの継続投与が有効と判った。

転移性大腸がんの一次療法として、ベバシズマブ+化学療法の併用治療に効果が得られずがんが進行した患者に、継続してベバシズマブを投与した化学療法を行うことで、全生存期間(OS)が延長することが確認された。さらに、ベバシズマブでの治療期間が延びても、ベバシズマブ関連の有害事象が増えないことも示された。

米国・シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO2012)での発表。